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カザフスタンで行われた柔道世界選手権で、永瀬貴規選手(体育専門学群4年)が男子81㌔級で金メダルを獲得しました。弱点と言われた同階級での優勝は日本勢初の快挙。永瀬選手は2度目の挑戦で世界の頂点に立ちました。昨年の大会は覇者チリキシビリ選手(ジョージア)に敗れて5位。「相手のペースのまま何もできずに終わってしまった」と悔やんでいた永瀬選手は、準決勝で対戦した同選手に対し、終始試合を支配しての優勢勝ち。決勝でも攻めの姿勢を貫き、一昨年の覇者ピエトリ選手(フランス)を抑え込みで破りました。また30日に行われた団体戦でも、厳しい戦いを制し、男子団体金メダル獲得に貢献しました。永瀬貴規選手が柔道世界選手権で金メダル!写真:アフロスポーツ写真:アフロスポーツTSUKUBA COMMUNICATIONS25

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