TSUKUCOMM-31
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「インカレ優勝」を心に期す日本男子バレーボール界のホープ2015年4月、男子バレーボール日本代表監督が、「次世代の日本代表の中心選手4人をNEXT4と命名する」と、異例のユニット結成を発表した。人気低迷に悩む男子バレー界を盛り上げるために結成されたユニットは、その狙い通りに大ブレイク。男子バレー人気復活の立役者となった。その1人、髙橋健太郎選手(体育専門学群3年)もメディアに追われる日々だ。「僕はけっこう目立ちたがり屋なので、最初は嬉しかったんですけれど、だんだん、『期待以上の結果を残さなきゃ』というプレッシャーの方が大きくなってきました」。ユニット結成の少し前、ポジションがミドルブロッカーからオポジット(攻撃のみに専念する選手。別名スーパーエース)に変わった。エースポジションに抜擢され、嬉しいと同時に日本を背負う重圧を感じているに違いない。まだ伸び続けている身長は現在202センチ。中学までは野球少年だったが、身長の高さに目を付けた高校のバレーボール部顧問に勧誘されてバレーを始めた。その先生が本学出身だったことから、高校生の頃から本学の練習に参加していたという。「先輩方は礼儀正しい方ばかりで、自分にも優しくしていただきましたので、とてもいい印象を受けました。練習の厳しさにはすごく驚きましたけどでも、それで勝っているという実績がありますし忍耐力や人間力も付くと思って進学しました。(学に)入って、本当によかった。他の大学では、督の指示通りにプレーしなきゃいけなかったりるんですが、筑波大学は自分でアイデアを出してレーできるところが、自分に合っています」本学男子バレーボール部は、2015年度全日本大学選手権大会(インカレ)準優勝という結果を残した。次こそ優勝だ。「リオ五輪出場以上に、インカレを獲るというのが目標。今年は、絶対に自分の力で優勝させるんだという気持ちで頑張っています!」力のこもった言葉に、試合中に見せる”熱い男”を垣間見た。躍動する!■男子ハンドボール部第17回男子アジアハンドボール選手権銅メダル 徳田新之介(体育2)■オリエンテーリング部第1回アジア・ジュニアユースオリエンテーリング選手権大会[Mixリレー]金メダル Japan2チーム 鈴木直美(地球2年)2015年度日本学生オリエンテーリング選手権大会 ミドル・ディスタンス競技[男子新人クラス1]2位楠健志(地球1年)■水泳部東京都新春水泳競技大会[男子200m背泳ぎ]優勝 金子雅紀(院2年) 短水路日本新記録2016 Perth Aquatic Super Series 3ヶ国対抗戦[男子200mメドレーリレー]優勝 1泳:金子雅紀 日本新記録第39回茨城県短水路選手権水泳競技大会 優勝者[男子][1500㍍自由形]斉藤匠海(体専2年) [50㍍自由形]甫本研太(体専3年)[100・200㍍自由形]三浦遼(体専2年) [50・100㍍背泳ぎ]陣ヶ岡胤(体専2年)[50㍍平泳ぎ]大久保琳太郎(体専1年)[50㍍バタフライ]安藤一歩(体専3年)[100㍍バタフライ]浦瑠一朗(体専3年) [400・200㍍個人メドレー]山田泰也(体専1年)[00[400㍍リ㍍リレー]浦]三浦、瀬吟次瀬戸吟次((体専3年体専3年)井)、石井亨(体専亨(体専3年)3年)、浦浦[400㍍メドレーリレー]陣ヶ岡、大久保、浦、三浦[女子][200・400㍍自由形]大西綾香(体専2年)[50・100㍍自由形]市川夏波(体専3年)[50・100㍍背泳ぎ]西脇怜奈(体専1年) [50㍍バタフライ]富田奈緒美(体専2年)[400㍍リレー]市川、平山友貴奈(体専2年)、岡野圭穂(体専1年)、大西[400㍍メドレーリレー]西脇、松竹涼子(体専3年)、平山、市川競技成績・各種発表・コンテスト結果髙橋 健太郎選手ど。し、本監すプTSUKUBA COMMUNICATIONS1616

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