TSUKUCOMM-31
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2月4日に、スロベニア共和国リュブリャーナ大学イヴァン・スヴェトリク学長およびシモナ・レスコヴァル駐日スロベニア大使らが、永田恭介学長、ベントン・キャロライン・ファーン副学長(国際担当)を表敬訪問され、和やかに懇談されました。表敬後、リュブリャーナ大学から教員12人、本学から教員14人が参加し、両大学のさまざまな研究分野の紹介や、博士課程リーディングプログラムに在籍するスロベニアからの留学生によるエンパワーメント情報学プログラムについての紹介などが行われ、大学間交流協定を締結している同大学とのコラボレーションの実施に向けて、意見交換を行いました。リュブリャーナ大学とは、戦略的・包括的パートナーシップを形成し、今後、よりいっそうの人材育成および研究力推進向上を行います。また、2月18日には、駐日ベラルーシ共和国ゼルゲイ・ラフマノフ特命全権大使が表敬訪問されました。懇談の席上、ラフマノフ大使から、本学のベラルーシ共和国に対する理解と協力に関して謝意が述べられるとともに、ベラルーシにおける教育や経済等の取り組みに関して説明があり、今後の連携協力に対する期待が述べられました。この度の大使のご訪問は、大学の世界展開力強化事業(ロシア)で計画していた特別講演会に合わせてのもので、懇談終了後、「ベラルーシを取り巻く現状と日本との関係について」との題目でご講演いただきました。1月17日に行われた東京都新春水泳競技大会で、金子雅紀選手(人間総合科学研究科 体育学専攻 博士前期2年)が、男子200m背泳ぎで1分48秒25の短水路日本新記録を樹立しました。181cmの大きな体から繰り出すパワフルなバサロキックが持ち味の金子選手。この大会では、100m背泳ぎ、400m個人メドレーと、出場した3種目全てで自己ベストを更新しました。昨年、日本、カタール、UAEで行われたFINAワールドカップでも、ドバイ大会(UAE)200m背泳ぎ銀メダルを含む6つのメダルを獲得しており、4月に行われるオリンピック選考会に向けて、順調に強化が進んでいます。リュブリャーナ大学学長一行とスロベニア共和国駐日大使および駐日ベラルーシ共和国特命全権大使一行が表敬訪問200m背泳ぎで短水路日本新記録を樹立!TOPICS写真:Insidefoto/アフロ FINAワールドカップドバイ大会写真:Insidefoto/アフロ FINAワールドカップドバイ大会 ▲▲▲リュブリャーナ大学学長一行とスロベニア共和国駐日大使との集合写真大使・学長一行は、体育総合実験棟(SPEC)、藻類バイオマスエネルギーシステム開発研究センター、大学会館ギャラリー、附属中央図書館およびエンパワースタジオを視察駐日ベラルーシ共和国特命全権大使一行との集合写真TSUKUBA COMMUNICATIONS20

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