TSUKUCOMM-31
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茗渓会紫峰会(筑波大学学生後援会)の事業を本学に移行茗渓会賞 平成27年11月28日、大学会館において「茗渓会賞(社会貢献活動功労者)」の顕彰式が行われました。茗渓会賞には、社会貢献活動2部門(一般功労者部門、大学院生部門)と芸術部門がありますが、この日行われたのは社会貢献の一般功労者部門で、全国の地域茗渓会等から推薦のあった活動について顕彰されたものです。なお、残りの2部門については、今春の筑波大学修了生・卒業生を対象としています。大学との懇談会で卒業・修了祝賀会補助の目録贈呈 平成28年2月16日、大学本部管理棟5階大会議室において、「筑波大学と茗渓会との懇談会」が開催され、筑波大学の執行部、学群長、学類長と茗渓会執行部との意見交換が行われました。また、会の冒頭に、茗渓会から筑波大学へ目録(280万円)が贈呈されました。これは、茗渓会賞芸術部門および卒業・修了祝賀会への補助を内容とするものです。 紫峰会(筑波大学学生後援会)は、昭和52年に学生の課外活動や学生生活の支援を主たる目的にして在学生の保護者を中心に設立され、これまで大きな成果を挙げてきましたが、平成28年度からは、紫峰会の役割・機能(学生に対しての課外活動助成事業、学生生活支援事業、広報普及事業)を本学が運営する筑波大学紫峰会基金【筑波大学学生支援事業】として、発展的に移行することになりました。 今後は、紫峰会の精神を受け継ぎ、本学学生の多くが参加する課外活動や学生生活の支援等が永続的かつきめ細やかに継続され、本学の大きな特長である学生の主体的・能動的な学習への学生本位の視点による支援が更に活性化されることを企図しておりますので、従前以上のご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 なお、紫峰会基金にご協力いただいた方には、「寄附金受領証明書」を発行いたしますので、確定申告することにより税制上の優遇措置が受けられます。また、今までの紫峰会会員への各種サービスは移行後もほぼ継続されるとともに、希望する方には、校友会SNSのユーザIDと、パスワードを発行します。MEIKEIKAI / 筑波大学同窓会を母体とする一般社団法人茗渓会に関する有識者懇談の会 平成28年2月6日、茗渓会館において「茗渓会に関する有識者懇談の会」が開催されました。この会は、今年度初めて設けられたもので、各界で活躍しておられる同窓の有識者の率直なご意見を伺い、茗渓会の運営に役立てようとするものです。今回のメンバーは、春成幸男氏、五十嵐耕一氏、小野清子氏、長瀬要石氏、渡辺好明氏と茗渓会理事長および役員で、茗渓会の現状や将来について貴重な意見交換が行われました。TSUKUBA COMMUNICATIONS27

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