TSUKUCOMM-32
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毎年5月18日は植物の大切さや植物科学の面白さを、より多くの人々とともに見直して共有するための「国際植物の日」にあたることから、本学では22日に総合研究棟Aにて、「筑波大学みどり散歩」を実施しました。今回初めての試みとしては、県内の高校に呼びかけ、高校生の研究ポスター発表会を実施しました。当日は茨城県立日立第一高等学校、茨城県立竜ヶ崎第一高等学校、茗溪学園高等学校、常総学院高等学校の4校が参加し、松本宏生命環境系長から特別優秀表彰を受けました。また、一般社団法人ガールスカウト茨城県連盟から茨城県第18団と茨城県第8団が参加し、それぞれの植物に関連した活動を発表紹介しました。東京フード株式会社は今年も「五感で愉しむチョコレート」展を実施し、カカオ豆の産地の違いによる食べ比べとミニレクチャーが人気を呼びました。国際植物の日関連イベント「筑波大学みどり散歩」特別講演、田村憲司教授の「森林と土壌」と中山剛准教授による「藻類と植物の学名秘話」も実施されました。つくば駅に隣接する複合商業施設BiViつくば内にある筑波大学サテライトオフィスでは「めずらしい植物展」、国立科学博物館筑波実験植物園では「五感で発見!まるごと楽しむ植物園」、つくばエキスポセンターでは「熱帯・亜熱帯の海辺の森~マングローブの魅力~」、別の日に行われた関連イベントとしては、菅平高原実験センターの「高原の植物観察~森と草原から学ぶ歴史と多様性~」、バイオeカフェ「水草はどこから来た」も開催されました。看板メニューとなっている上條隆志教授による植物ガイドツアーは今年も大人気。総合研究棟A、サテライトオフィス、実験植物園、エキスポセンターを巡るスタンプラリーにも、例年以上に多くの人が参加しました。TSUKUBACOMMUNICATIONS1919

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