TSUKUCOMM-36
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将来どんなところで働きたいかという質問に「学校」と答えていた私。微力ながら大学事務として筑波大学に勤務し、月日の流れはあっという間で昨年永年勤続表彰をいただいた。筑波大学は広大なキャンパスで緑が多く四季折々色々な表情をみせてくれる。穏やかな風と一緒に学生の楽しそうな笑い声が聞こえる。そんなキャンパスで充実した毎日を過ごせていることをうれしく思う。自分も成長し続けたいなと思う。写真は家族で北海道旅行した際のこと。乗馬初体験だったがたまらなく楽しかった。いつまでも新たなことにチャレンジしていきたい。つくばには素敵なカフェが多い。越してきてしばらくは、「古民家再生」「自家栽培」「隠れ家」・・・とキャッチーなフレーズに惹かれ、休日にはカフェ巡りを楽しんでいた。2人の出産を経て、気づけばそんな楽しみとは疎遠の日々だったが、最近、娘たちを連れて気になるカフェに足を運んでみた。すると、意外と「女子トーク」も成立するし、生意気にもトイレを批評したりして結構面白い。気づかないうちに大きくなったものだ。これからは一緒に開拓できるかも!?接客に感動した「ショコラブラン」、娘たちが気に入った「cox」。おススメです。24 TSUKU COMM総務部人事課今 千恵子さん施設部施設マネジメント課津谷菜保子さん5000人を超す教職員がいる本学。 生き生きと充実した毎日(元)先輩教授と久々に一緒に旅行する機会があった。夜、ホテルの部屋で飲みながら、「筑波大学はどういう学生を育てれば良いんだと思う?」と尋ねられた。「世界の至るところで、日の丸を背負って皆のために頑張れる人」と答えた。どんな仕事でも、地球の裏側の片田舎で働いていても、オリンピック選手を応援するような純粋さで皆が応援したいと思える、ひたむきに仕事に取り組む卒業生を誇りに思うことが、筑波大学が目指す姿だと思う。「そう思っているなら良かった。」という返事だった。この先輩は15年前からいつもこうだった。医学医療系教授加藤光保さんどこでもひたむきにどうしても自分の研究分野(博物館学)を拡張していくために、ついに60歳になったのを契機に決意!大学時代に第二外国語として学んだのですが、四声の発音ができずに断念。10代で英語、20代でスペイン語、30代でフランス語とラテン語を学びましたが、中国語は遠ざかっていました。フランス語の翻訳も2冊、英語も3冊翻訳本を出しているので、もういいか・・・と思いましたが、やはりここは一番勝負。中国語の論文もきちんと読まなければダメだと思い、奮起して再出発!最近では中国留学生とも簡単な会話ができるようになりました。図書館情報メディア系教授水嶋英治さん中国語の学習、再出発娘たちとカフェめぐりNEXT次回は、図書館情報エリア支援室の村上沙代さんです。『同じ日、隣の席で筑波大学デビューした仲間。いつも明るく前向き!周りを元気にしてくれる素敵な女性です』NEXT次回は、財務部全学会計センターの飯野玲子さんです。『以前2度同じ職場となり、公私にわたり仲良くさせてもらっています。とてもチャーミングで素敵な女性です』NEXT次回は、『ベトナムで活躍する研究室の卒業生との記念写真に知らないうちに入っていた悪戯好きな先輩です』NEXT次回は、図書館情報メディア系助教の小泉公乃さんです。『私がピッツバーグ大学を訪問したとき、小泉先生はピッツバーグ大学で研究員をしておりました。その後、小泉先生は縁あって筑波大学に着任し、本系のホープとして活躍していただいております』筆者左端筆者左端

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