TSUKUCOMM-38
25/28

TSUKU COMM 25 それぞれが切り取るツクバの「今」を、8本のバトンでつなげていきます。昨年6月、出張で(小さい頃に台湾へ行ったのを除いて)初めての海外へ行きました。行き先は本学と連携協定を結んでいるフランスのボルドー大学です。美味しい食事や右側通行の車、夜中まで沈まない太陽と全てが新鮮だったことを今でも忘れません。私は他大学出身で留学とは無縁でしたが、学生のうちに留学を経験しておけば視野が広がったのかなと思いました。本学は海外の様々な大学と交流協定を締結しており、留学のための奨学金も充実しています。学生さんにはこうしたチャンスを活かして、ぜひ海外へ羽ばたいていってもらいたいです。教育推進部教育推進課小泉祐太さん留学のすすめ学内には、四季折々の風景を楽しみながら気持ちよく走れるループ道路やクロスカントリーコース、トレーニング施設があり職員でも気軽にスポーツできる環境があります。気分転換で始めた登山から、今では辛く厳しい山岳レースで苦しみを楽しんでいますが、体を虐めたツケなのか、昨年度サッカーで前十字靭帯断裂・・。再建手術後は、クロカンコースと筋トレルームをフル活用したリハビリに精進し、7戦目となる日本山岳耐久レース(通称ハセツネ)にも無事復帰しました。日々の修練からリハビリまでも支えてくれるスポーツ環境に感謝です。総務部人事課松崎茂紀さんスポーツからリハビリまでロードバイクは自分との戦いです。目の前に大きな上り坂があると辛い、やめたいです。しかし、ペダルを止めてしまっては1mmも前に進みません。諦めない一歩が、確実に自分を前進させます。さて、私は放射線健康リスク科学という分野の教員をしております。原発事故が起こると、直後は救急医療、亜急性期は放射線のリスクコミュニケーション、慢性期は人体影響の疫学研究、時相ごとに求められる知識は全く異なります。手を付けなければならない課題は山積みですが、諦めず、地道に頑張ります。モットーは「Road to カッコイイオトナ」。医学医療系助教森祐太郎さん諦めず、地道にこのたび機会を得て「ラート」に挑戦しました。「ラート」はドイツ生まれの体操の一種で、日本には筑波大学体育系長谷川聖修教授が留学先のドイツから持ち帰り、普及が始まったそうです。2本の鉄の輪を平行につないだ器具を使用します。輪の中に入り左右にスイングすることから始めて、先生に側についてもらいながら回りました。ぐるーんと回る世界は、まさに『非日常体験』です!「ラート」の競技人口はまだ少ないようですが、つくばでは、体験会が時々開かれていますので、興味のある方はぜひ体験をお勧めします。体育芸術エリア支援室波戸省子さんラート体験しませんかNEXT次回は、附属病院放射線部の富田哲也さんです。『がん治療の最前線を走りながら博士取得を目指すタフガイ!いつも自分を気にかけてくれるお兄さん的存在です』NEXT次回は、人文社会系准教授のレスリータック川﨑さんです。『先日念願のフレンチランチをご一緒しました。中学生を育てるお母さん仲間です』NEXT次回は、医学医療エリア支援室の本村優佳さんです。『スポーツやバンド活動など、いろいろなことにチャレンジされているパワフルな後輩です。また遊びましょう!』NEXT次回は、数理物質エリア支援室の額賀巳由さんです。『教職員サッカー部の前身「筑蹴会」時代からお世話になり、今も一緒にプレーしている大先輩です』筆者 右奥

元のページ  ../index.html#25

このブックを見る