TSUKUCOMM-39
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高校時代から始めたチェロ。今も大学時代の友人と年に一回、小規模ながら演奏会を開いています。そんな趣味がきっかけで業務がスムーズになる時があります。現在は東京キャンパスに勤務しているため、つくば地区の職員の方と直接お会いする機会がなく、業務的なやり取りが多くなってしまいます。そんななか、「実は私も楽器やっています」と共通の話題で盛り上がり、会ったことはないけれど距離が縮まった気がする、そんなことがたまにあります。多くの方とお話ができるように、楽器以外にも趣味を見つけようかと思う今日この頃です。民間企業から転職し3年、東京唯一の英語プログラムである「国際経営プロフェッショナル専攻(MBA-IB)」の教務を担当しています。筑波キャンパスへ行く機会はあまりありませんが、つくばマラソンには毎年参加しています。東京の各専攻は社会人向け、学生の勤務先も様々です。中でも、MBA-IBは教員半数以上、学生2割以上が外国籍で、まさにTRANSBOADER!! MBA-IBを多くの方に知っていただけるよう、広報にも協力しています。興味のある方がいらっしゃいましたら、いつでもご連絡をお待ちしています。28 TSUKU COMM社会人大学院等支援室髙根沢伶奈さん社会人大学院等支援室五位野光さん5000人を超す教職員がいる本学。 趣味の話題で縮まる距離本学の国際化に努めて6年目に入ります。最近感じるのは本学の学生、教職員のグローバル化に対する意識変化です。キャンパスの様々な場面で多様な国からの人との交流が目立ちます。海外でも本学や筑波研究学園都市の認識が上っていることも強く感じます。この傾向もそうですが、アジアのみならず欧米諸国からも留学先として日本が見直されている事も嬉しく思います。現在では学部生でも日本語・日本文化だけでなく、自然科学や工学も日本で学びたい人が増えています。本学・学園都市の皆様と一緒に日本の研究、教育をアピールしていきたいです。副学長・理事ベントン キャロラインさん日本の研究・教育を広めたい筑波大学から自転車で行ける味わい深い景色がある。東へ走れば霞ヶ浦。一周すれば景色を楽しめ、立ち止まれば人間と自然、平和などを考える場になる。筑波山のふもとを北上すると、真壁の町並みに着く。有名な真壁の雛祭りは、肉屋のショーケース内の雛人形などシュールでもある。西に流れる小貝川と鬼怒川ぞいには、水運の栄華を残す街がある。南には日本初の本格ワイン醸造場が残っている。足をのばせば、陶芸家として名高い板谷波山の生家、親鸞ゆかりの史跡など、つくばの近くに日本の芸術や文化、哲学の源流がある。百年先、千年先に向けて、僕たちは、つくばで何を残そうか。教育推進部教授野村港二さん小さな旅ができる街国際性豊かな環境NEXT次回は、ビジネスサイエンス系教授の平井孝志さんです。『民間企業でのご経験も長い、社会人としての大先輩です。4月からは新専攻長として、頼りにしております!!』NEXT次回は、人文社会エリア支援室の笹谷衣代さんです。『同期入職で、ずっと仲良くさせていただいています。優しい笑顔と心遣い、いつも癒されています』NEXT次回は、生命環境系准教授の野村名可男さんです。『日本と海外の学生が共に学ぶプログラムを数多く企画しているグローバル・コモンズ機構の心温かい先生です』NEXT次回は、システム情報エリア支援室の松原悠さんです。『松原さんは学生の頃からさまざまな活動を通して、大学を元気にしてくれています』筆者 前列左つくばマラソンにて筆者 前列右から3人目

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