TSUKUCOMM-39
29/32

NEXT次回は、数理物質系教授の伊藤雅英さんです。『この3月まで伊藤系長の下ご指導頂き、また、事務業務に対して理解を賜り大変感謝しております』TSUKU COMM 29 それぞれが切り取るツクバの「今」を、8本のバトンでつなげていきます。学生時代にサークルで弾いていたギターも卒業以来すっかり演奏せず、インテリアと化していましたが、とあることをきっかけに職員でバンドを組むようになり、最近はその練習をして休日を過ごしています。せっかくならば、と当時とは違う楽器に挑戦したり(今はベースを弾いています)、今までは好きなバンドのコピーをするに留まっていましたが、自分でどう演奏するかを考えたり、新しいことにチャレンジしています。たくさんの職員がいる本学で同じ趣味を持つ様々な年代の方に出会うことができ、レベルの高い演奏を聴いたり、アドバイスをいただいたりできる環境のおかげで、今までにないような経験ができ嬉しく思います。医学医療エリア支援室本村優佳さんバンドで広がる交流可視光観測では必要な星の7割が行方不明(見つかっていない)といいます。南極内陸部の高原地帯に10m級のテラヘルツ望遠鏡を設置して未だ見ぬ遠方宇宙にある『暗黒銀河』を発見し、銀河誕生の謎/宇宙における生命誕生の起源解明を目指した壮大な計画、とても興味をそそられる研究プロジェクトがあります。昨年、研究開発資金一部調達のため、クラウドファンディングを実施。プロジェクト達成には、まだまだ、多額の資金が必要ですが、多くの方々からの寄付金と応援コメントに感謝の念に堪えません。地球上で宇宙に開かれた最後の窓といわれる南極。世界に先駆けた南極望遠鏡設置を願っています。数理物質エリア支援室額賀巳由さん南極望遠鏡筑波大学と言えば、国内で最も長い歴史と優れた実績を持つ陽子線治療が有名です。加えて、本学附属病院ではX線治療も行っており、2015年には放射線治療の新規患者数が国立大学病院で全国第1位と書籍で紹介されました。私はX線治療に携わっていますが、業務は毎日、朝から晩までフル回転です。業務量は非常に多いですが、放射線腫瘍科の医師、看護師、医学物理士と互いに助け合い、切磋琢磨しながら充実した日々を送っています。今後も本学の魅力のひとつである放射線治療の発展のために、チーム一丸となって頑張ります。附属病院放射線部富田哲也さん切磋琢磨の充実した日々本学の大学院生だったとき、日本の自然な景色と歴史に興味を持っていました。友達に日本の巡礼の旅のことを聞いて、四国八十八カ所巡礼を勧められ、その後、2年間で、3回に分けて、お遍路の旅を一人で歩きました。つくばと異なる地域で日本の自然との触れ合いを楽しみ、寺院の歴史や雰囲気も大変魅力的だと思いました。結婚して数年後、夫を連れて四国に戻りました。2013年お正月連休中の3日間、夫と一緒に四国の自然に触れ合いました。持ち物はバックパックだけで、日本の自然と景色でリフレッシュすることができました。人文社会系准教授レスリータック川﨑さん日本の自然でリフレッシュNEXT次回は、附属病院看護部の大内玲さんです。『本学大学院の博士課程で共に学ぶ社会人学生仲間です。院内に友人が少ない私にとって、大変貴重な同志です』NEXT次回は、人文社会系助教の塩谷哲史さんです。『海外での研究活動が豊富なので、いつも面白い話を聞かせていただいています』NEXT次回は、人文社会エリア支援室の征矢南海子さんです。『同じくバンド活動の中で出会った後輩です。初心者なのに上達が早く私も負けていられません!』筆者 中央筆者 前列左お遍路にて筆者 後列左※所属、役職は2018年3月現在

元のページ  ../index.html#29

このブックを見る