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22応援部WINS写真提供:筑波大学新聞パフォ―マンスで競うゆかたコンテストグループの個性が際立つ手作り神輿と衣装イベント宿舎のお祭り「やどかり祭」に6,200人が来場社会貢献国際スポーツボランティア育成プログラムを開催します つくばキャンパスにある学生宿舎には、毎年、新入生の約半分が入居します。1975年、娯楽のほとんどなかったつくばで、親しくなった寮生らが「七夕祭り」と称して模擬店などを出したのが、筑波大学宿舎祭「やどかり祭」の始まりです。 44回目となる今年は、5月25日(前夜祭)、26日(本祭)の2日間とも天候に恵まれ、平砂学生宿舎地区をメイン会場として開催されました。近隣から多くの家族連れや子どもたちも訪れ、延べ6,200人を超える来場者がありました。 前夜祭では、野外ライブ、太鼓演奏、トーチトワリング、火文字などが披露され、本祭のメインステージでは、津軽三味線倶楽部無弦塾、応援部WINSが登場して会場を盛り上げました。そのほか、御輿練り歩きやゆかたコンテストなど、個性豊かなパフォーマンスが繰り広げられました。 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会まで700日あまりとなり、まもなく、ボランティアの募集が始まります。本学では、オリンピック・パラリンピック教育の実績を生かし、国際スポーツ大会のボランティアに必要とされる教養や技能を学べる、「国際スポーツボランティア育成プログラム」を開催します。 プログラムはそれぞれ2日間の日程で、大学生を中心に、高校生や一般市民も対象としています。グローバルマナーやオリンピック精神に関する講義のほか、オリンピック組織委員会や、ボランティアアドバイザリー会議の方から、東京2020に向けた取り組みの説明、ボランティアに求められることなどを、具体的に聞くことができます。また、「車椅子に座る障害者へのサポート方法」「視覚障害者へのガイド方法」などの実技、「シッティングバレー」「ブラインドサッカー」といったパラ・スポーツを体験します。 2日間の全講義を受講した方には、修了証が授与され、今後の様々な国際スポーツ大会におけるボランティア申込みの際のアピールとなるほか、研修履歴として活用できます。開催日程■8月4日(土)、5日(日)会場:本学東京キャンパス、本学附属中高等学校■8月26日(日)、9月 2日(日) 会場:本学附属中高等学校、本学附属小学校詳しくは、https://opop.tsukuba.ac.jp/(筑波大学オリンピック・パラリンピック総合推進室)

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