TSUKUCOMM-42
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1610月29日~11月30日まで、中央図書館において特別展「グローバルに挑む群像 ―幕末から明治へ―」が開催されました。本特別展は、幕末・維新期から明治前半期を中心に、世界に挑戦した人々の姿を本学所蔵の貴重資料から取り上げ、日本近代のあり方を考えていくものです。2018年は明治元年から満150年にあたることから、「明治150年」を記念する本学における取り組みとなりました。展示は3部構成となっており、第1部では本学前身の師範学校創設の地、「昌平坂学問所」の儒者と対外交渉への関わりをうかがい知ることができる資料を、第2部では「幕末関係記録」や「長州藩士記録」を中心に、開国による動乱の時代を生きた人々にフォーカスしました。第3部では明治を拓いた名著を紹介し、全体として49点の貴重資料が公開されました。本学教員による特別講演会やギャラリートークも開催され、会期中を通して学内外から延べ2,080人が訪れました。なお、附属図書館特別展は毎年開催され、それぞれのオフィシャルWebサイトが公開されています。https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/lib/ja/support/special-exhibition西洋道中膝栗毛横浜明細図イベント附属図書館特別展「グローバルに挑む群像 ―幕末から明治へ―」

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