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19イベントDiversity Week 2018社会貢献ヤングアメリカンズつくばスペシャル2018 11月9日~11日の3日間、大学会館において「ヤングアメリカンズつくばスペシャル2018」が開催されました。 ヤングアメリカンズとは、若者の素晴らしさを音楽を通して社会に伝えようと、アメリカで設立されたNPOです。世界各国から選抜された若者(キャスト)40数名が各地を訪れ、地元の児童生徒とともに歌と踊りのワークショップを行い、その成果を、最終日の夜に1時間のショーとして披露するものです。本学では、2013年から毎年このイベントを招致しており、今回が6回目となります。本学職員、学生、地域住民が一体となって企画運営をサポートし、ワークショップでは、近隣の小中高生に加えて、本学の学生や大学院生も参加するのが特徴です。  3日間のワークショップを終え、満員の観客席を前に、ヤングアメリカンズ、小中高生、筑波大生からなる総勢300名が、圧巻のショーを繰り広げました。参加者からは、「素晴らしい体験をさせてもらえて感謝しています」「ショーを成功させた後の子供達の充実した笑顔を見て、参加して本当に良かったと思います」など、満足の言葉がたくさん寄せられました。また、グローバル化やダイバーシティを意識する場にもなりました。10月10日~12日まで、筑波キャンパスで「Diversity Week 2018」が開催されました。昨年に続き2回目となる本イベントは、性別、国籍、文化の違い、年齢、障害の有無にかかわらず、人の可能性と多様性を尊重し、学びあえる大学、個性と能力を発揮できる共生キャンパスの実現を目指し、一人ひとりが「ダイバーシティ(多様性)」について、様々な体験を通して、楽しみながら考えるきっかけにしようというものです。アダプテッドスポーツ、障害擬似体験、写真展、上映会など計6つのコーナーを、教職員と学生が協働して企画しました。期間中は延べ150人以上が参加し、身近にあるダイバーシティを知る機会となりました。参加者からは、「ダイバーシティを考えるきっかけになった」、「自分らしさを見つめることができた」などの声が聞かれました。本学では今後も継続して、こうした取り組みを進めていく予定です。視覚障害の世界を体験中図書館での写真展とブックフェアアダプテッドスポーツを適用したボッチャを体験

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