TSUKUCOMM-43
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18イベント金栗四三が実際に履いた足袋など嘉納治五郎が当時のIOC会長に宛てた直筆の手紙持続可能なまちづくりへ「つくばSDGsパートナー講座」2月24日、サテライトオフィスにて、本学とつくば市による「つくばSDGsパートナー講座」が開催されました。SDGs(2030年までに達成すべき17の開発や環境に関する国際目標)について学び、持続可能なまちづくりに取り組む市民を育成するための講座です。この日のテーマは、原発事故により海洋汚染の影響を受けた福島の漁業で、本学人文社会系の五十嵐泰正准教授が講師を務めました。釣りや試食会、安全性試験の体験といった、市民向けのイベントや、水産資源の品質向上をもたらした資源管理型漁業など、信頼回復への取り組みの事例が紹介され、真に目指すべき水産業の姿と持続可能性の大切さについて議論しました。講座が終了すると参加者には、「つくばSDGsパートナー認定書」が授与されました。イベント折り紙で楽しく異文化交流「ORIGAMI Workshop」2月8日、スチューデント・コモンズ(学内交流スペース)にて「ORIGAMI Workshop」が開催されました。外国人教職員とその家族に日本文化を紹介し、互いに交流を深めるために、本学の国際交流サポート室は、毎年、異文化交流会を開催しています。これまで、華道や茶道、和食講習などのを行ってきましたが、今回は、折り紙を使って「ひな祭り」を紹介しました。元本学職員の丸山千恵子さんを講師に、様々な国籍の研究者や学生ら20人が参加し、色とりどりの千代紙を使って、おひな様などの折り紙にチャレンジしました。参加者からは「日本文化を学ぶことができた」「すばらしい体験になった」などの声が寄せられ、それぞれにできあがった作品を持ち帰りました。イベント嘉納治五郎・金栗四三 特別展本学の前身、東京高等師範学校の学生で、日本初のオリンピック選手となった金栗四三、そして彼を見出し、その後も深くオリンピックと関わることとなった嘉納治五郎。日本のスポーツ教育を切り拓いた、本学ゆかりの二人を中心に、本学の歴史を振り返る特別展を学内各所で開催しています。期間:2019年1月22日~12月25日 ※不定休会場:筑波大学(体育ギャラリー、総合交流会館、筑波大学ギャラリー、東京キャンパス)、筑波大学サテライトオフィス・つくば市交流サロン(BiViつくば)主催:国立大学法人筑波大学後援:つくば市協力:茨城県、熊本県、   (熊本県)玉名市・和水町・南関町、   東京都文京区お問い合わせ:029-853-2178※詳細は本学HPをご覧ください

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