TSUKUCOMM-44
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21 それぞれが切り取るツクバの「今」を、8本のバトンでつなげていきます。最初の海外学術調査は1985年。「しまった!もっと早く海外に出るべきだった!」という気持ちが、今のグローバル・コモンズ機構での研究・教育の国際化の仕事につながっています。最初はパキスタンとインド。南インドのイドリやドーサをつくばでも味わうことができるようになるとは思ってもみませんでした。美味しい地方食を楽しみ、農家を訪れてその食材となっている伝統的作物遺伝資源を探索し調べるのがライフワーク。海外の友人との共同学術フィールド研究も平和なればこそ。昨年インパールでは激戦地跡の慰霊碑にお参りをしました。NEXT次回は、国際室の五十嵐千恵子さんです。『旧留学生センターそして学生交流課と本当にお世話になりました。そして現在は国際室で勤務されていますが、今でも学内会議等でよく会います。我が家のネコの写真を愛してくれる方』グローバル・コモンズ機構河瀬真琴さん人文社会系島田康行さん医学医療エリア支援室須藤優子さん東京キャンパス事務部西井麻紀子さん馬房の掃除の後、朝練習の始まる前に大学の馬場の厩舎前で馬術部の学生さんたちとバーボンカントリー号と一緒に(筆者:右から2番目)昭和から本学の腎臓内科の研究室に勤めて令和に至っています。職員乗馬クラブで時折大学の馬術部の馬に乗せていただいています。昨年は油断して落馬してしまいクラブの方々、馬術部の学生さんにはご心配をおかけしましたが、その1週間後のマラソンもなんとか完走できました。人気が高くてプラチナチケットのつくばマラソンですが、筑波大生は希望すれば全員参加可能です。ちょっと辛くても完走すると気持ちいいですよ。でも、馬上は別世界で、もっと気持ちいいです。可愛くて賢い馬たちと触れ合える機会が増えていくといいですね。附属視覚特別支援学校に勤務して今年で3年目になります。この学校は幼稚部・小学部・中学部・高等部(普通科・音楽科)そして高等学校を卒業した生徒を対象にした高等部専攻科(鍼灸手技療法科・理学療法科・音楽科・研修科)があり、中学部以上は全国から生徒が集まっています。また鍼灸手技療法科には、生徒の臨床実習の場でもある治療室があり、予約をすれば一般の方もあん摩・マッサージ・指圧・鍼・灸等の治療を受けることができます。治療料金もリーズナブルなので興味のある方はぜひ一度体験されてみてはいかがでしょうか。治療室、利用できます馬上は最高!大学の国際化は胃袋から?受験生のみなさん、こんにちは!NEXT次回は、教育推進部の佐藤優子さんです。『アドミッションセンターでご一緒しました。受験生・学生へのとても優しいご対応の姿勢に多くを学ばせていただきました』1999年の着任以来、アドミッションセンター勤務の教員として、高校と大学の円滑な接続に関する研究を続けながら、毎年200名を超える受験生・高校生と個別に面談する機会を得てきました。実は私自身、筑波大学人文学類の卒業生です。未来の後輩たちの真剣なまなざしと彼らとの刺激的な会話は、いつも私の仕事へのモチベーションを高めてくれます。今年も全国の説明会で高校生と巡り合う季節がやってきました。素晴らしい出会いに期待しつつ、行ってきます!NEXT次回は、システム情報系の佐野良夫さんです。『職員乗馬クラブ馬術部顧問として、大変お世話になっている方です』NEXT次回は、附属視覚特別支援学校高等部専攻科理学療法科教諭の髙橋博臣さんです。『優しくてとても頼りになる先生です』

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