TSUKUCOMM-45
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18イベント生物学の幅広い魅力を語る「生つくば」8月11日、サテライトオフィスにて、本学学生が生物学の様々な研究について講演をするイベント「生つくば」が開催されました。2回目となるこの日の話題は、シロツメクサ・納豆・プラナリア・ムササビ・昆虫・化石・カイコと多岐にわたり、それぞれの生態やその不思議に関する、学生たちの研究成果が紹介されました。丁寧でわかりやすい説明に、参加者も興味深そうに聞き入っていました。運営に携わった坂寄裕紀さん(生物資源学類2年)は、「一言に『生物学』と言っても、扱う内容は幅広い。生物にまつわるいろいろな話が聞けて、関心がさらに膨らむのがこのイベントの楽しさ」と言います。他の分野と融合した研究テーマも多いのが生物学の特徴の一つです。その魅力を存分に伝えることのできる機会となりました。イベントオープンキャンパスに3日間で3万人以上が参加8月3日、4日、10日にオープンキャンパス(受験生のための筑波大学説明会)を実施しました。学類・専門学群別の説明会では、模擬講義や学生生活紹介等の様々なプログラムを行い、約12,000人の高校生等に本学の魅力を広くアピールしました。また、受験相談や保護者・高校教員向けの大学概要説明の他、学生宿舎、附属図書館、先端研究センター群等の施設見学にも、約19,000人が参加しました。猛暑の中、多数の高校生や保護者の方々と、案内役の在学生が行き交い、キャンパスはさらに熱気を帯びた雰囲気に包まれました。イベント嘉納治五郎・金栗四三 特別展本学の前身、東京高等師範学校の学生で、日本初のオリンピック選手となった金栗四三、そして彼を見出し、その後も深くオリンピックと関わることとなった嘉納治五郎。日本のスポーツ教育を切り拓いた、本学ゆかりの二人を中心に、本学の歴史を振り返る特別展を学内各所で開催しています。期間:2019年1月22日~12月25日 会場:筑波大学(体育ギャラリー、総合交流会館、大学会館、東京キャンパス)、筑波大学サテライトオフィス・つくば市交流サロン(BiViつくば)主催:国立大学法人筑波大学後援:つくば市協力:茨城県、熊本県、   (熊本県)玉名市・和水町・南関町、   東京都文京区お問い合わせ:029-853-2178※詳細は本学HPをご覧ください金栗四三とAR(拡張現実)記念撮影金栗四三直筆の書

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