TSUKUCOMM-45
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21 それぞれが切り取るツクバの「今」を、8本のバトンでつなげていきます。筆者:右日本の伝統文化に惹かれ、着付けを習っています。和装は難しいと思われがちですが、練習すれば振袖もひとりで着られるようになるんですよ。稽古は月1回の超のんびりペース、つくばの様々な年代の方と会話が弾む楽しい時間です。最近は師匠の助手(?)として、毎年5月の本学宿舎祭の「ゆかたコンテスト」の着付や審査を手伝わせていただくようになりました。はつらつとした1年生、裏方仕事に励む上級生。熱気に満ちた会場にいると平砂宿舎で過ごした自分の学生時代が懐かしく、後輩の皆さんにも素敵な思い出ができるようにと願っています。国際室五十嵐千恵子さん教育推進部佐藤優子さんシステム情報系佐野良夫さん附属視覚特別支援学校髙橋博臣さん筆者:右2016年より筑波大学体育会馬術部の顧問をしております。馬術部の活動場所である馬場は、大学の北端から学園東大通りを東へ渡ったところにあります。現在馬術部では、14名の部員が10頭の馬(+1頭のポニー)とともに、全日本学生馬術大会を目指すべく毎日練習や活動に取り組んでいます。また最近ではJRAとの共同でホースセラピー活動を実施したりもしています。普段なかなか馬を間近で見る機会はないと思いますので、大学へお立ち寄りの際は、ぜひ馬術部も見学していってください!私は、2004年に病気により突然、矯正視力が0.1まで低下し視覚障害者となりました。当時の仕事を続けることが難しくなり、途方に暮れていたときに、知り合いから筑波大学附属視覚特別支援学校で理学療法士の資格を取得できるということを聞き、2005年4月に入学しました。3年間の勉強は非常に大変でしたが、無事国家試験に合格し、5年半理学療法士として勤めた後、縁があって2013年10月からは母校で教員として勤務しています。私自身が本校に救われたので、今度は私が多くの視覚障害者の助けになりたいと考えています。馬術部へようこそ視覚障害者の助けに着付を通して交流癒してくれるものNEXT次回は、図書館情報メディア系の落合陽一さんです。『先生のお蔭で、落合研の学生さんとたくさん話せました。いつも前向きな魔法使い(落合先生)です!』NEXT次回は、学術情報部の佐藤まみ子さんです。『控えめながらユニークな観察眼をもち、色々な気づき与えてくれる採用当時からの友人です。』朝昼夕、季節によっても色の変化が楽しめる素敵な筑波山!小さい頃から毎年のように登り、高校生の時にはゴミを拾いながら登ったことも。そうこうしているうちに筑波大学勤務も長くなりました。夢を語る受験生と話したアドミッションセンター、学生と直接やり取りができる支援室の教務や学生支援、そして成長した学生を見ることができる就職課と、大学の入口から出口までを経験することができました。忙しいと感じた事も多くありましたが、最近では孫の純粋さにも癒されています。いつか孫と筑波山に登れるように身体を鍛えておかねば!NEXT次回は、人文社会系の関根久雄さんです。『家が近く、同じ町内会というつながりで、普段から大変お世話になっております。』NEXT次回は、附属聴覚特別支援学校の松本愛さんです。『同じ附属学校ということで近年、生徒同士の交流を行わせていただいています。』

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