TSUKUCOMM-46
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15学生の活躍全日本大学対抗テニス王座決定試合 女子テニス部が初優勝11月1日~12月6日、中央図書館で特別展「東京1964と日本文化について考える」が開催され、学内外から1,940名が来場しました。本特別展は、日本がどのようにオリンピックを受容し、1964年の東京開催を実現しようとしたのかを、附属図書館所蔵の貴重な資料から考えていくもので、本学における「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会参画プログラム」の一つとして企画されました。資料47点は3部構成で展示され、第1部ではオリンピック招致活動に関する資料を、第2部ではオリンピック開催中の雑誌記事や芸術展示の様子を、第3部では開催後の報告書や写真集を紹介しました。また、会期中にはこの特別展を企画した体育系真田久教授による講演会とギャラリートークを実施し、好評を博しました。※特別展は毎年開催され、それぞれのオフィシャルWebサイトが公開されています。https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/lib/ja/support/special-exhibitionイベント令和元年度筑波大学附属図書館特別展「東京1964と日本文化について考える」1940年大会招致のために配布された写真集『日本』1964年大会の招致を目指して作成された写真集『TOKYO』11月10日に行われたギャラリートーク主将の岩井さん10月9日~13日、愛媛県松山市で開催された全日本大学対抗テニス王座決定試合(以下、王座)にて、女子テニス部が初優勝しました。王座は大学の団体戦日本一を決める大会で、全国各地区を代表する10大学(関東・関西からは2大学ずつ)が集まり、ダブルス2試合、シングルス3試合で争われます。1試合も落とさずに進んだ決勝では、関西1位の関西大学と対戦しました。午前10時から午後9時までの長い激闘を制し、ダブルス1-1、シングルス2-1の計3-2で優勝しました。創部から130年を越える長い歴史の中での初優勝、国立大学としても初という快挙を成し遂げ、その瞬間は部員のみならず、応援に駆けつけたOBOGたちも涙が止まりませんでした。部員数は少ないものの、身長145cmという小柄ながら力強いプレーが持ち味の岩井真優さん(体育専門学群4年)を中心に良くまとまり、桐の葉の部旗が松山の空に輝いてはためく素晴らしい大会となりました。

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