TSUKUCOMM-48
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各学校の特色を生かした新しい教育スタイル附属坂戸高等学校4月13日から毎日3コマの授業をスタートさせました。本校ではいち早くBYOD(Bring Your Own Device)を導入していましたので、スムーズにオンライン授業を始めることができました。6月からの分散登校期間も登校と自宅でのオンラインのハイブリッド対応で学習を進めています。また登校の際、「密」を避ける方法や、日々の環境衛生維持のための準備を実施しているところです。本校の教育の中心でもある、協働しながら学ぶ環境を整えるのはしばらく難しいですが、今ある環境でどのように学習を進められるか、初めての課題解決に学校をあげて真剣に取り組んでいます。附属駒場中・高等学校6月3日から分散登校を開始しました。休校期間中は、学習面、生活面ともにオンラインでの支援が行われました。学習面では、全教科でGoogle classroomが開設され、Google meetやZoom等の同期型や、G suite等を介した配信型の授業が行われました。生活面では、HRや健康観察が定期的にオンラインで行われました。また、電子図書館が開設されて、電子書籍の閲覧や貸出図書の予約ができるようになり、郵送による貸出サービスも展開されました。オンライン学習支援は、学校が再開した後も継続して実施する予定です。筑駒の取り組みは、オンラインだけではありません。開校以来74年間行ってきた水田稲作実習は本校の伝統です。この水田学習を継続するために、5月に本校教員によって、耕起、代掻き、田植えが行われました。秋には生徒によって稲刈り、脱穀等が行われる予定です。附属大塚特別支援学校 5月の臨時休校中よりZoomを活用したオンライン授業を行っています。幼稚部から高等部までの各クラスで、ホームルーム等の活動を中心に行ってきました。6月からは分散登校となりましたが、Zoomを活用したオンライン授業は、引き続き行われています。水田学習継続のため、田植えを行う教員(附属駒場中・高等学校)教室でのオンライン授業の様子(附属坂戸高等学校)「朝の集まり」での運動(附属大塚特別支援学校)12

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