TSUKUCOMM-48
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23 それぞれが切り取るツクバの「今」を、8本のバトンでつなげていきます。アスレチックデパートメント山田晋三さん筆者中央(野球部ホームゲーム2019@牛久運動公園野球場)NEXT次回は、筑波大学スポーツアソシエーションの弘山勉さんです。『皆様ご存知のとおり、筑波大学を26年ぶりに箱根駅伝本大会に導いた監督です。スポーツを通じた地域貢献について、常に議論させてもらっている間柄です!』筑波大学アスレチックデパートメントはスポーツを統括する部局として2018年4月に設立されました。これまで課外活動であった部活動を「全学の資産」へと組み直し、大学とスポーツチームが一体となり、スポーツを通じた人材育成から社会貢献活動までを統括する部局です。特に注力したいと考えているのは、地域との連携です。「スポーツ」や「健康」をキーワードに、つくば市民の皆様と一体となり、つくば市を盛り上げていきたいと考えております。現在コロナ禍の中では、限定的な活動しかできませんでしたが、学生の心身共のサポートから、今だからできるスポーツを通じた新たな地域貢献のあり方を日々模索しております。いろいろ経験しています最近山登りに出かけるようになりました。山登りといっても、体力がないので低い山にしか登りませんが、ゆっくり歩いて、山の空気を吸うだけでとても気持ちがいいです。山に登った次の日は、体幹が鍛えられるのか少し、姿勢がよくなる気もしています。写真はつくば市内の山、宝篋山に登った時の写真です。緑と沢の水がきれいでした。日々、自動車通勤で運動不足なので、なるべく階段を使うようにして、次の山登りに備えたいと思います。山でリフレッシュNEXT次回は、システム情報系の水谷孝一さんです。『FD委員会でお世話になりました!とても気さくな先生です。』金栗を追いかけてスポーツで貢献を昨年度より、附属聴覚特別支援学校の寄宿舎に異動になりました。本校の寄宿舎は、スカイツリーと富士山がよく見える江戸川のほとりにあります。高等部生と専攻科生の約50人が在籍しています。以前習っていた手話が役に立ち、生徒達とも楽しくコミュニケーションしています。視覚特別支援学校勤務時代には、駒場高校との交流や筑波大学の先生のアプリ制作のお手伝いをさせていただきました。そして、人事交流でこちらの学校へ来て1年。色々な経験をさせていただいています。筆者前列右から2人目NEXT次回は、附属視覚特別支援学校の津野弘美さんです。『盲学校勤務時代に、同じ生徒を違う立場で見ていた仲間です。彼女は、パラリンピックの競技でもある「ゴールボール」部の顧問で、体育館でいつもコーチングをしています。』附属聴覚特別支援学校飯島美帆さん人文社会エリア支援室矢代真理さん(2019年11月撮影)昨年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」では、東京高等師範学校(現・筑波大学)を舞台に金栗四三が主人公となりました。私は、体育系の真田久教授の下でドラマの時代考証(スポーツ史)を仰せつかり、また陸上競技部の学生とともにエキストラのランナーとして「出演」を果たしました。といっても、時間にして約0.8秒ですが(汗)。今後は、この貴重な経験を通して得られた史資料やネットワークを活かし、一世紀前のいだてんに思いを馳せながら、本学の教育研究活動に尽力したいと思います。NEXT次回は、事業開発推進室の藤元健史さんです。『ドラマ放映に合わせて本学で開催された「嘉納治五郎・金栗四三特別展」の企画で大変お世話になりました。バトンを託します!』体育系大林太朗さん

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