TSUKUCOMM-49
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19 それぞれが切り取るツクバの「今」を、8本のバトンでつなげていきます。みんなをつないだ箱根駅伝筑波大学スポーツアソシエーション弘山 勉さん筆者中央NEXT次回は、体育系の岡田弘隆さんです。『筑波大学の同級生同期で誇れるメダリスト』NEXT次回は、国際室の鈴木寛之さんです。『同期採用(平成4年)の時からお世話になっているとても明るく気さくな方です。』少年野球に元気をもらって息子が小1で野球を始めて、早いもので7年が過ぎます。3年目からコーチも任されすっかり少年野球にどっぷりです。主に4年生以下の子供たちを担当しています。どのチームも同じだと思いますが、あいさつができるよう口酸っぱく指導しています。また、練習前の準備、終了後の片付けもすべて子供たちにやらせています。時間がかかっても手は貸しません。自然と上の子が下の子に教え、手の空いた子は忙しい子を手伝うようになります。そんな子供たちの成長を直に感じ、一生懸命ボールを追いかける姿を見て元気をもらっています。今年の正月、筑波大学は26年振りに箱根駅伝本戦出場を果たしました。多くの卒業生が待ち望んでいた母校の箱根駅伝返り咲きとなり、私は、駅伝監督という立場だけでなく、一人の卒業生として喜びに浸りました。国立大の箱根駅伝出場は茨の道。この苦難を乗り越えて、悲願を達成した要因は、応援する皆の想いが一つとなり、大きなエネルギーを生み出したことにあります。それを可能にしたのが、箱根駅伝復活プロジェクトの存在だと思います。学生たちの熱い想いと活動を見える化し、多くの人を結び付ける以心伝心のツールとなったのです。システム情報系水谷孝一さん筆者手前去る8月中旬に、35度を超える炎天下の飛び込みプールで水中音波伝搬の実験を行い、貴重なデータを取得する事ができました。本学は、ほぼ一か所に集約された総合大学であり、複数の異なる分野の研究者との研究コラボレーションの機会も多く、また色々な施設を利用した研究が可能なので、想像以上に研究の広がりができ、研究者として恵まれた環境だと思います。研究支援体制が整っているのもありがたいことです。次の新たな研究コラボレーション等が楽しみです。飛び込みプールも研究場所にNEXT次回は、学生部の武井亜希子さんです。『専攻事務室でお世話になりました。お昼休み等課外にバレーボール等の運動をよくされてて、明るく親切な方です。』2017年撮影事業開発推進室藤元健史さんNEXT次回は、人間系の和田恒彦さんです。『選手の体調管理から大会時のビデオ撮影までチーム附属を様々な形でサポートしてくださっている方です。いつもサポートありがとうございます。日本選手権に向けて頑張りますので、これからも応援とサポート、よろしくお願い致します。』ゴールボールを応援!筆者左から2人目(2017年撮影)附属視覚特別支援学校津野弘美さん私は担任をしていた生徒の応援に行ったことがきっかけで、ゴールボールというブラインドスポーツを知りました。初めて観戦したゴールボールの迫力と試合中の駆け引きに魅了され、本校の体育館で練習している「チーム附属」の見学に行くようになりました。徐々に練習のお手伝いをするようになり、いつの間にか「チーム附属」の一員に。目標に向かい切磋琢磨している選手の姿に元気をもらい、今では「チーム附属」での活動が私の楽しくて大切な時間になっています。知ると楽しいブラインドスポーツ、皆さんもぜひ一度、観戦してみませんか?

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