TSUKUCOMM-51
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12困窮する学生への食料支援を実施 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、実家からの仕送りやアルバイトが激減し、経済的に困窮する学生が増えています。そういった学生への支援の一環として、1月22日および2月17・18日の2回にわたり、延べ約4,700人の学生に対して、食料提供を行いました。この取り組みは、Twitter上でトレンド入りするなど、学生たちの間でも大きな話題となりました。 これらの食料は、学生部や事業開発推進室の呼びかけに応じ、教職員をはじめ、近隣の企業や法人、卒業生などから提供されたものです。短い準備期間にもかかわらず、たくさんの協力をいただき、米7トン、カップ麺24,000個、白菜・キャベツ各500個以上を含む農産品、パスタや菓子類など、総量にして約30トンもの物資が集まりました。 1回目の支援の際は、予想以上に多くの学生が詰めかけ、一時は会場の外にまで行列ができたため、2回目では、事前申し込みや整理券の配布を行い、混雑を避けるとともに、感染対策にもさらに十分な配慮を施しました。 会場となった平砂グローバルヴィレッジと平砂共用棟食堂では、支援者からのメッセージをまとめたチラシも配られました。受け取った学生たちからは、「感謝してもしきれません。大切に食べさせていただきます」「このご恩をお返しできるように将来に向けて勉強を頑張ります!」「ありがとうございました!地域の方々に支えられて学生生活をおくれているんだと実感しました!」などの感謝の言葉が寄せられ、カードに記入して貼り出されました。CAMPUS & COMMUNITIESTOPICSTOPICS

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