TSUKUCOMM-52
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リレーメッセージそれぞれが切り取るツクバの「今」を、8本のバトンでつなげていきます。18公園でぜいたくリラックスつくばで散歩を楽しみたいもっとビーチスポーツを!貴重な文化調査体験医学医療系大井 雄一さんシステム情報エリア支援室高野 一さん医学医療系中村 優希さん人文社会系鈴木 伸隆さん2020年2月までの約2年間、精神療法の研修のためにたびたびフィンランドへ行っていました。滞在していた街では少し歩くとすぐ森があり、よく散歩をしていました。森と湖に囲まれた環境で、とてもリラックスした時間を過ごせたのを覚えています。街なかでもゴミゴミしておらず、ゆったりした空間が保たれていたのが好きでした。実は、つくばも似たような環境ですね!たくさんの公園があるのがお気に入りです。休日には子供たちを連れて遊んだり、仕事帰りに少し寄って体を動かしたりして、ぜいたくな時間を過ごしています。私の自宅はつくば市から車で40分ほど離れた場所にあります。はっきり言って田舎です(ご近所の方すみません)。なので週末は車でつくばに来て、市内の公園を散歩したり、ショッピングセンターで買い物したり、映画を見たり、ポケモンを捕まえたりするのが楽しみの一つです。コロナ禍ではつくばに来ても用だけ済ませ、散歩は自宅近くが中心となってしまいました。自宅近くは田んぼと畑と湖で民家が少々、人はまばらです。コロナ禍での散歩にはいいですが、やっぱり活気あふれるつくばで堂々と街歩きしたいなぁと切に思います。ビーチスポーツがアツい。ビーチテニスという競技。球、跳ねるの?と大体問われます。詳細はぜひ検索を。ビーチではケガもしにくくエネルギーも余計に消費する上、ビーチテニスは密がない。ブラジルでは、ビーチテニスと血管機能との研究も始まるようです。コロナ禍ではスポーツに対して慎重に考えなければならない場面に多く遭遇しました。ビーチスポーツは意外に多くあります。換気のよいビーチに囲まれた日本。健康にも研究にも(ゴルフのバンカー練習にも)有用なので、ぜひ大学内にビーチコートを!と声を大にしてお伝えしたいです。2019年から学類授業の一環で、日本文化調査実習授業を始めました。初回の実習先は愛知県豊田市足助です。初日、足助の町から5キロ離れた怒田沢(ぬたざわ)集落へ伺い、聞き書きだけでなく、ハレの食べ物である地元名物の五平餅(これが本当に美味!)を実際に作らせていただきました。私自身食べたことは何度もありますが、実際に作ったのは初めてです。貴重な体験をさせてくださったのは、築100年以上の家を守る加納舜二さん・サワコさんご夫妻と、怒田沢育ちの太田玲子(写真右)さんです。今も感謝の気持ちでいっぱいです。NEXT ▲▲▲ 次回は、人間系の安藤智子さんです。NEXT ▲▲▲ 次回は、教育推進部の西野真由美さんです。NEXT ▲▲▲ 次回は、体育系の堀口文さんです。NEXT ▲▲▲ 次回は、国際局の矢内理恵子さんです。01BATON05BATON02BATON06BATON心理療法のワークショップの受付で、財布を忘れた僕にお金を貸してくださったのが、出会いのエピソードです。お優しい方です!西野さんとは入試課で一緒にお仕事をさせていただきました。入試シーズンの多忙なときも笑顔で乗り切る頑張り屋さんでいつも元気をもらっていました。大学の同期で、大学時代から今に至るまで、会うとたわいもないことでずっと笑い合っています。またお腹よじれるほど笑いましょう!矢内さんが留学生交流課にいらしたときから短期留学生受け入れで大変にお世話になり、私の知恵袋的存在です。今も協定校との交流で応援してもらっています。BATONBATONBATONBATON筆者右から2人目フィンランドの森筆者左(2019年撮影)

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