TSUKUCOMM-53
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17 「筑波小でともに学び、キラキラ輝こう」「みんなで1年生をお祝いしたい」。3年生の実行委員の思いを込めて、5月20日の「1年生を迎える子ども会」に向けた準備が始まりました。毎年恒例の行事ですが、今年は感染拡大防止のため、講堂を使うにも人数制限があります。そこで、運動場に2〜6年生が集まり1年生を迎えて開会し、その後は、主にオンラインでの実施となりました。 運動場に集まった際も、大きな声は出せません。ですので、拍手をしたり、4色の旗を持って走る子に合わせて大きなウェーブを作ったりしながら、全員で盛り上げました。 この日のために、「つながりくん」という大きなメッセージカードも作りました(写真左上)。入場時のソーシャルディスタンスを保つために活用し、最後は1年生にプレゼントしました。 どんな状況でも、新たにできることを見つけて愉しむ、つくばっこ魂あふれる会となりました。 コロナ禍で中止となった文化祭の代わりに、高等部では、朗読劇を中心にした行事を企画し、7月12日に実施しました。 午前の部の朗読劇発表会は、各学年2団体の6団体によるコンテスト形式で行われました。朝日新聞社主催「声の力プロジェクト」の一環として、「ドラえもん」役として有名な声優の水田わさびさんが、リモートで特別審査員として参加されました。離れていても「声の力」が充分に伝わったこと、正統派からコメディタッチのもの、社会問題を盛り込んだシリアスなものまで、さまざまな内容が扱われたこと、短い準備期間と多くの制約の中で完成度の高い発表ができたことなどを評価していただきました。 午後の部はステージ発表でした。歌唱不可、マスク着用などのルールを守りながら、バンド演奏、バイオリン演奏、演劇の3つの発表がありました。どれも午前の部同様の素晴らしいパフォーマンスで、会場は一体となって盛り上がりました。附属学校だより附属小学校附属視覚特別支援学校熱いパフォーマンスで声の力を届けようようこそ附属小へ!「つながりくん」で新1年生を歓迎筑波大学には11の附属学校があり、それぞれの分野でわが国の教育をリードしています。各学校のユニークな授業や行事、活動などを紹介します。

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