TSUKUCOMM-54
18/20

リレーメッセージそれぞれが切り取るツクバの「今」を、8本のバトンでつなげていきます。18子育て中でも働きやすく軟式庭球部、がんばってますスポーツの筑波大学!樹々の香りに癒されて国際局児玉 静香さん体育系清水 諭さんアスレチックデパートメント稲垣 和希さん人文社会エリア支援室加藤 美貴さん6歳と1歳の兄弟子育て中で、日中は育児・家事・仕事、夜間は夜泣きと授乳対応でハードな日々です。一方、仕事で学んだ事を育児に生かし、育児で気付いた事を仕事に生かせる面白さも感じています。子供の体調不良で休む日が多いですが、職場の同僚・上司は嫌な顔一つせず、見守り、支えてくださるので、感謝の日々です。本学は内閣府のベビーシッター派遣事業の利用をしており、いわゆる「内閣府補助券」が使用可能なので、シッターサービスの利用が多い我が家は大助かりです。制度・雰囲気ともに子育てしながらの働きやすさを感じています。筑波大学はソフトテニスのルーツ校であり、東京高等師範学校ローンテニス部を起源とする軟式庭球部は、柔道、器械体操、ベースボールなどと共に運動会(のちの体育会)設立時の7部の一つです。2018年には創部130周年を祝いました。コロナ禍による緊急事態宣言の発令で教員の帯同が求められた際は、学生と一緒に遠征し、練習しました。1990年代には、女子チームが関東大学リーグ1部に所属していたこともあります。総合学域、人文・文化、生命環境、理工、体育など多様な学群生からなる軟式庭球部をまずは2部に押し上げたいと思います。皆さん、筑波大学が日本屈指の「スポーツが盛んな大学」であることはご存知でしょうか。陸上競技場近くの体育施設には、至るところに「日本代表」がいます!笑。しかし、そのポテンシャルを活かしきれていません…。そこで、私が所属するアスレチックデパートメントでは「スポーツがもつ価値を最大化し、地域社会に感動を届ける」ためにさまざまな活動をしています。大学関係者、地域の方々、近隣の小中高校生で埋め尽くされた満員のアリーナを想像してみて下さい。それが実現できた時、つくばがどんな街になっているかワクワクしませんか?!ぜひスポーツを見に筑波大学へお越しください!花や樹の香りが好きなため、四季折々に香る学内の植物の散策を楽しんでいます。特に、体芸棟裏の梅林が気に入っています。ほかにも人社棟脇の泰山木(ペデから大きな花が見られます)、石の広場のクローバー、3B棟横のクチナシ、体芸の金木犀などなど…香る時期が楽しみです。本部棟~人社棟間のヒマラヤ杉群も年間通して爽やかで癒されます。森林浴を楽しみつつ、学内の植物の良い香りを探索したいと思います。NEXT ▲▲▲ 次回は、研究推進部の屋内淳さんです。NEXT ▲▲▲ 次回は、教育推進部の八木悠気さんです。NEXT ▲▲▲ 次回は、体育系の中山沙織さんです。NEXT ▲▲▲ 次回は、システム情報系の櫻井鉄也さんです。01BATON05BATON02BATON06BATON第1子出産後の復職時の上司で、私の子育てと仕事の両立をずっと見守ってくださった恩人です。物腰柔らかで丁寧なご対応をいつも尊敬しています。令和2年4月に大手予備校から本学に転職してきた八木さんは、現在教学マネジメント室で教育プログラムの評価に携わっています。ときに仲間を集めて、バスケットボールをする機会を作ってくれるなど行動力あふれる方です。大学の同期です。彼女が所属していた女子ハンドボール部では部員にコートネームをつける慣習があり、彼女は「るる」と呼ばれていました。未だに「中山先生」と呼ぶのには慣れません。笑専攻事務勤務時から大変お世話になっております。とてもお忙しいのにいつも穏やか。いらっしゃるだけで場がなごむすごい先生です。BATONBATONBATONBATON香り高い体芸棟裏の梅軟式庭球部の部員と(筆者前列左から3人目)

元のページ  ../index.html#18

このブックを見る