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NEWS & ANNOUNCEMENTNEWS & ANNOUNCEMENT都甲薫准教授が「つくば奨励賞(若手研究者部門)」を受賞 茨城県内で研究活動を行い、今後飛躍的な研究成果が期待される40歳以下の若手研究者に贈られる「つくば奨励賞(若手研究者部門)」が11月15日に発表され、2022年度受賞者に本学数理物質系の都甲薫准教授が選ばれました。 受賞の対象となったのは、「高機能性多結晶薄膜の低温合成とデバイス応用に関する研究」です。半導体デバイスの製造プロセス技術、特に、今後重要となるフレキシブルデバイスに関する先駆的NEWS & ANNOUNCEMENT2022年度全日本インカレ結果 2022年度全日本インカレにおいて、12月16日現在、団体15チーム、個人で延べ53名が3位までに入賞しました。 なお、優勝チーム及び優勝者は次のとおりです。【団体】〇剣道部(男子)〇男子バレーボール部〇体操部(ラート)柳沢正史教授都甲薫准教授優勝した男子バレーボール部13な研究で、ガラスやプラスチックなどの基板上に、IV族系半導体を中心とした多結晶薄膜を作製する技術開発において多くの成果を上げており、低コストの太陽電池や低消費電力・高速で動作するフレキシブルトランジスタ回路といった、新たなIoTデバイスの実現につながる基盤技術を大きく進めたものとして評価されました。 受賞にあたって都甲准教授は「栄誉ある賞をいただき大変嬉しく思っておりま【個人】〇間島 亮太郎(競泳:男子100m平泳ぎ)〇飯塚 千遥(競泳:女子100mバタフライ)〇 深沢 こころ(体操競技:女子・個人総合、女子・種目別 段違い平行棒)〇 佐藤 涼香(体操競技:女子・種目別 跳馬)〇 芹田 未果子(体操競技:女子・種目別 段違い平行棒)〇鵜澤 飛羽(陸上競技:男子200m)〇 辰巳 新、池田 成諒、鵜澤 飛羽、齊藤 勇真(陸上競技:男子4×100mリレー)〇 菅野 航平、吉川 崚、伊藤 海斗、今泉 堅貴(陸上競技:男子4×400mリレー) 柳沢教授は記者会見で「睡眠という分野が認められたことが何よりもうれしいです。若い研究者が安心して研究できるよう、基金の設立などを検討したい」と喜びを語りました。す。多くの共同研究者の方々にも深く感謝します。半導体プロセスは比較的地味な研究分野ですが、本賞の名に恥じぬよう、今後も精進して参ります」とのコメントを寄せました。〇髙良 彩花(陸上競技:女子走幅跳)〇 森本 朝子(ラート:女子個人総合、女子個人種目別(直転、斜転))〇 樋口 佳那(オリエンテーリング:ロング・ディスタンス競技・女子選手権クラス)柳沢正史教授が「ブレークスルー賞」を受賞れが過眠症と不眠症の治療薬に結び付 自然科学における国際的な学術賞「ブいた実績が評価されたものです。レークスルー賞」が9月22日に発表され、 ブレークスルー賞はグーグルの創業2023年生命科学部門の受賞者として、本者らが2012年に創設したもので、基礎学国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-物理学、生命科学、数学の3部門がありIIIS)機構長の柳沢正史教授が、米スタます。賞金300万ドルは、共同受賞者とンフォード大学のエマニュエル・ミニョー等分します。生命科学部門は、難病治療(Emmanuel Mignot)博士とともに選ばなどで功績の大きい研究者に贈られ、れました。同部門で日本人の受賞は、山中伸弥氏 今回の受賞は、新規生理活性ペプチド(2013年)、大隅良典氏(2017年)、森和俊「オレキシン」を発見し、過眠症「ナルコレ氏(2018年)に続いて4人目です。プシー」の病態を解明したこと、さらにそ

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